日本全体の汚泥のリサイクル率は60%

2011.11.14

「入ってくる下水は透明度が2しかありませんが、第一沈殿池から出ていく水は1m以上の深さまで見えますよ)。水再生センターの水質検査では、放流水のリンの濃度などを常時チェックしています。水再生センターの中庭には、処理水の流れる池があり、ハスの花の咲く中、コイたちが元気に泳いでいました。処理の過程で出る汚泥は、濃縮して脱水したあと、焼却して処理しています。焼却後に残る灰は、できるだけ埋め立てなくてもよいよう、レンガの原料にして、歩道、広場などの舗装材に使うなど、くふうしています。日本全体の汚泥のリサイクル率は60%です。ここまでは多くの処理場がやっているのですが、この葛西処理場では。さらなる有効利用をしています。処理水を川に放流するときのわずかな落差を利用して水力発電をしているのです。水力発電というと、大きなダムからすごい落差を落ちる水、というイメージですが……。