後席をセコくしている元凶

2011.09.26

RVR(三菱)アルファベット3文字の車名はイニシャルで、意味するところはレクリエーショナル−ヴィークル−ランナー。日本規格ミニバンの先駆けであるシャリオと兄弟関係にある。ステップワゴンとS‐MXの場合と同じだ。ただし手をつけたのは三菱が先。現在2代目である。このクルマ、3列シートのミニバンの全長をぶった切って面白グルマを作るという思いつきじたいは悪くない。あっでもいい。残念なのは、出来上がりがつまらないことだ。最大の難点は後席。前後に大きくスライドさせることを前提に設計されているため、簡単にいってきわめてセコい。しかも2人乗り。トラックの高床式の荷台のように思い切って上げ底にでもしないかぎり、乗用車の床には後輪部分の出っ張りがどうしても出てしまう。幅方向でいうと、床はそこがいちばんくなる。スライド移動する後席が引っかからないためには、そのボトルネック部分に幅を合わせて設計する必要がある。これが後席をセコくしている元凶だ。

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アイ
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MRワゴン
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