2人の既婚女性は、二〇代のとき職場には適当な男性がごくわずかしかいなかったので、会社を辞めてほかの仕事をみつけたという。しかし、いつでもそうできるとはかぎらないという指摘もあった。最終的な意見としては、適当な男性に出会うのは不可能に近いところで働いていることがわかったら、仕事を変えることを考えてみるべきだが、それができなければ仕事の予定を調整して男性と出会うチャンスを増やさなければならない、ということだった。男性がいる場所に行くだけでなく、男性がいるときに行く必要があるのだ。興味深かったのは、意識して仕事のほうを選んだと言った人は3人しかいなかったことだ。ほとんどの人が仕事のために仕方なく社交生活を犠牲にしてきたのだった。彼女たちは、ある日めざめて手遅れになったと悟るのだ、と言った。たぶんもう結婚はできないだろう、と。若い時代はあっというまにすぎ去る、と残念がった。だが、既婚のキャリアウーマンたちも、80パーセント以上は、独身時代は毎年誕生日を強く意識したという。彼女たちは夫をみつけるのにかぎられた時間しかないことを知り、結婚に適した男性と出会うことに多大な努力をしたのだ。
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