楽天市場を一気にブレイクさせる

2011.06.21

プロフェッショナルになれなどと言いながら、創業当時に僕がやってきたことはアマチュアじゃないかと言われても仕方がない。なにしろ会社の運命を左右する大事なエンジンを、自分たちで作ったのだから。営業マンとしてもプログラマーとしても、僕たちは要するに素人だったわけだ。だけど、僕はそれでいいと思っていた。専門的な技術の有り無しが、プロフェッショナルか否かを決めるわけではないのだ。プロフェッショナルに不可欠なのは、技術よりもむしろ成功体験だ。困難な目標に立ち向かい、その目標を達成した喜びが、人を本当の意味でのプロフェッショナルにするのだと思う。興銀を退職して設立した僕の会社の資本金は2000万円だった。自己資金にはまだ余裕があったし、資本参加を申し出てくれる人もいた。実を言えば、はるかに大きな会社を作ることも可能だった。最初から人材をたくさん集め、もっと大々的にビジネスを展開するという選択肢もあったのだ。僕がそうした選択をしなかっだのは、会社の文化を自分たちの力で創り出したがったからだ。そのためにあえて自分たちで営業し、あえて自分たちでプログラムを開発する道を選んだ、とも言える。このプロセスを自分かちで乗り越えることができれば、その経験がそのまま会社の財産になると僕は信じていたのだ。どんなことも人まかせにせず、自分でやるのが好きという僕自身の性分ももちろんある。お金を使ってたくさんの人を集め、楽天市場を一気にブレイクさせるというやり方も可能だったかもしれない。

[参考]
相模原のホームページ制作会社
http://web.kurum.jp/