二拝、二拍手、一拝

2011.06.06

玉串奉掟は、新郎新婦と媒酌人夫妻が神前に玉串(榊の枝に木綿または紙をつけたもの)を供えることです。まず斎主が玉串を神前にささげ、一拝した後、巫女から玉串が手渡されます。新郎新婦はその玉串を受け取って神前に進み、玉串案の前で玉串をかかげ、軽く一礼をします。1玉串のささげ方は、横に寝かせたかたちで根の方を右手、葉先を左手でささえます。2そのままのかたちで根の方(右手)を手前に、葉先の方を神殿の方へ向けます。つまり、時計回りに九〇度回します。3右手と左手を持ちかえます。そのとき、右手はそのままの状態で、まず左手を根の方にさげ、次に右手を葉先に持ってくるとスムーズにいきます。4根の方を左へ、つまり時計方向に回して神殿に向け、玉串案上に供えます。供えたら一歩しりぞいて二拝、二拍手、一拝し、さらに神殿の方を向いたまま二、三歩しりぞきます。そして誓詞奏上の後と同じように、向かい合ったかたちで、内回りに回って席に戻ります。昔は、玉串奉寞の後新婦は新郎側の席に入っていました(婿入りの場合は新郎が新婦側の席に)。続いて媒酌人夫妻、親族代表も玉串奉掟をしますが、親族代表は省略されることも多いようです。そのかわり、新郎新婦が二拝、二拍手、一拝するときに、参列者の自席で起立したまま二拝、二拍手、一拝をします。